ハムズ・ベアとは
1865 年にミネソタ州セントポールで設立されたアメリカのビール醸造会社(米国第5位)
そこで1950年代にテレビや新聞の広告に突然登場したゆるカワなマスコットキャラクター
大きな身体からは想像できないキュートな笑顔とゆるーいダンスがお茶の間のハートを掴み、すぐ大ヒット。
使用禁止となった今でも人気高いアドキャラです!
誕生は?
1952年に本拠地であるミネソタ州のレストランで売上増加戦略のランチミーティング中、クリエイティブデレクターの「Cleo Hovel」がペーパーナプキンにスケッチしたのがはじまり!
遊び心があり無邪気で、おっちょこちょいなトラブルメーカーのツキノワグマは予想を上回るスピードでにベアはすぐ人気になります。
カレンダー・ライター・ソルト・ランチマット・トランプ他にも一連の販促品として活躍しました。
しかし!
1965年会社の吸収合併と同時にハムズ・ベアは引退。
ハムズは人気だけどそれが売り上げに関係したことは一度もないと感じた会社役員の仕業。こーゆうことを言うやつが、一人はいるのね!プンプン!
ハムズ冬眠😴
ハムズ・ベア引退後5年連続で売上が落込み、憎き会社役員もやっとハムズの偉大さに気づいた1973年、やっと復活を遂げます。
しかーし!!マスコットキャラじゃない、かわいく、、ない。
ガチなクマを採用したおかげで視聴者の共感が得られずすぐに廃止。
ハムズ・ベアは冬眠に入ります。
そもそもに廃止しなければよかったのにね。
ハムズ2度目の復活!
1978年、今度は当時のカワイイマスコットである「ハムズ・ベア」復活!
お茶の間に舞い戻って参りました。
売り上げ低迷の続いた12年間はハムズ・ベアの復活ですぐに売上回復。ハムズ・ベアの偉大さが証明された瞬間でした◎
出身地のミネソタ州には
2000年には、成人向けの商品に漫画キャラクターを使うのは教育上良くないという全国的圧力により刻々キャラクターを引退、現在は残念ながら使用されていません。
引退後でも人気のあった、ハムズ。
2005年に地元であるミネソタ州で誇らしき人気のキャラクターと称され、セントポールのダウンタウンに石碑が建てられました。
愛されてるね~。
ちなみにこちらは1952年、ハムズ・ベア誕生を祝して故郷ミネソタ州に建てられた像。
個人的には完全にこちらの方が好みです。