ポンコツ店長のヨナです。興味深いできごとがあったので忘れないうちにマガります。
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シアトル在住ご婦人のお話
シアトル在住の日本のご婦人、パペッツに訪れこんなことを話してくれた。
キーワードは、「ドネーション」=寄付
アメリカでは生活の一部になるほどドネーション習慣化し、「お金」「労働」「髪の毛」「血液」「物資」「食材」など様々な形でドネーションが行われているそうです。
アメリカ人方がドネーションに前向きな理由
①税制
多額の寄付をした人は、税金の一部が免除となる、日本はまだないね。
②「富める人は貧しい人に分け与えるべき」というキリスト教の精神
豊かでも貧乏でも、収入の10%は寄付すべきだと主張する人もいるそう、宗教観のちがいもあるのね。
③著名人・実業家が寄付を公表、ドネーション文化をリード
海外では有名人や実業家が寄付したことをメディアで公表、日本は炎上を恐れ著名寄付が多いですからね。
パッと上げるだけでも、アメリカの寄付への積極性をひしひしと感じます。
パペッツとの関係
先ほどから登場しているシアトル在住のお方、アメトイ大好きな当店のディスプレイに「アメリカ人はありがとう!って言うと思うの。」と嬉しい激励のお言葉に続いてこんな話をしてくれた。
ドネーションのひとつで、家庭で不要になったモノをリーズナブルに譲るフリマのような行事があるそう。
「オモチャやグッズもいっぱいでてるのよ!」と興奮気味。私はそれ以上に興奮し汗を掻いていたのはここだけの話。
それを集めて今度の帰国時に持ってくるわねと話してくれた。その言葉を頂けた善意だけでどれだけ救われるか、感謝感謝です。
海外に住むどころか、飛んで行くこともできないコロナ禍においてこんなに幸せな話はないと思った。
ここからは妄想。
ご婦人がもし帰国できて、もしもグッズを届けてくださる幸運なことが起こったら、私はどんなお返しをしようか?とちょっと考えた。折角のスペシャルな機会だから、コチラもサプライズがいるもんね。
もし実現したら、パペッツでもドネーションしよう!アメリカの良きドネーション文化を日本にも浸透させてみよう!と思ってる。
無料サービスというわけにはいかないと思う、ただそこで上がった収益は国に返す。まずは松本市に還すなんてどうだろう?考えただけでワクワクする。
実現するかは分からないけど、夢のようなHappyはハプニングがあればいいな。と強く思うし良いことが連鎖するきっかけになってくれれば、幸いですなぁ。
このご縁は、E.T.好きの娘ちゃんのために、キーホルダーをGetしてくれたお父さんのおかげです。すべてのHappyにありがとう!!
もしもこれが実現した暁には、みんな遊びに来てね!!